日本選手権 その②

その①に続きます。

今大会は3連覇をかけて戦う、ムファサ。

今年、関西龍舟シンバに配艇になったシニアメンバーは7名。
この7名をなるべくWエントリーさせないで、シニアクルーの構成し、三連覇をとらないといけません。
1回戦は準決勝までに充分な時間があるので、シンバメンバーが数名乗りました。
5~6名だったのではないでしょうか。

相生の坊勢酔龍会Bをしっかり抑えての1位。
ムファサ 1回戦

ちょっと遠すぎでわかりませんが・・・
初めて関ドラの舟に乗るメンバーや初めてドラムをするメンバーでのムファサ。
合わせて練習したことは1度もありません。

乗艇前に、陸で空漕ぎにでレート・レースプランの確認をしていました。

それでも勝つ『関ドラシニア』って本当にすごいです!!!




カレーはしばらくおあずけ。


写真が前後しましたが、乗艇前のムファサ。
ムファサのクルーリーダーは奥、赤いハーフパンツの『きゅうちゃん』です。
この人こそ『ムファサ』の名づけ人です!

混合の準決勝に勝ち上がったシンバ&バーバリアンズ

同じフィートに入ります。
『一緒に決勝に上がろう』
という気持ちを持って、一緒にアップします。
2艇並んでの空漕ぎ

並べて空漕ぎをするのは良かったのですが、近すぎてバーバリアンズのドラムまきちゃんがシンバのレートにつられて、シンバもバーバリも同じレートで空漕ぎしてました~(笑)

シンバにはシンバの、バーバリにはバーバリの『適正レート』があります。
ここは隣に惑わされずに・・・・

レース前にいい経験が出来ましたね。

シンバ&バーバリは準決勝の最後のフィートに入りました。
シンバ1位、バーバリ2位。
1位は決勝進出ですが、2位のチームは3チーム中2チームのみ決勝に上がれて、1チームが準決勝敗退になります。

結果、バーバリアンズは準決勝敗退という悔しい結果になりました・・・・

混合の強豪チーム、トリッドストーム・INO-G・東京龍舟 この3艇が準決勝で同じフィートに入りました。
この3チームのうち1チームは必ず準決勝敗退となります。

この勝負では東京龍舟が準決勝敗退。
本来なら決勝に上がってくるような強豪でありながらも、クジ運も良くなかったのでしょう。

トリッドストームについては2011年チャンプ。決勝常連チームです。

対して今年初の決勝進出になったINO-G。
準決勝ではコースをかなり曲げながらも、トリッドストームと約2秒あきの2位。
決勝戦は混戦になることが予想されました。

東海龍舟、琵琶湖ドラゴンボートクラブ。こちらの2チームについても怖い存在です・・・

琵琶湖ドラゴンについては、何年振りかの日本選手権決勝進出だったそうです。

混合チームが本当ドンドン混戦になってきます。

先に結果をアップしてしまっているので、このような経過を書くのはどうかな・・・とも思いましたが、
書いておきます。

『絶対に王座奪回』

と決めて、臨んだ日本選手権。
練習した1年。

しかし去年と結果変わらずでした・・・・
混合決勝 ゴールの瞬間
3レーン Torrid Storm 
2レーン 関西龍舟シンバ

タイム差にしたら、0.14秒。
でもこの写真をみたら、龍の頭一個分です。
完敗です。

0.14秒が天と地で分かれるのです。
優勝以外はみんな一緒と言います。
去年からコンマ差を埋めることが出来なかった。

スタート3発でTorrid Storm に出られ、その差を埋めることが出来なかったというレース展開だったそうです・・・


今回の勝負の話についてはこの辺で・・・・




長くなったので、その③に続きます。

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