第一回琵琶湖スモールドラゴンボート選手権大会 ～その②～

その①に続きます。

関西龍舟シンバ。



招集場。

  

私たち関ドラは第一レーン。

隣のレーンには『SIDOROV（ロシア）』※とにかくデカい！！！（笑）

嫌ですね。

とにかく自艇に集中。

いつも通りにすれば決勝に上がれると信じて臨みました。（上位２チームが決勝へ）

予選の反省を踏まえての準決勝。

レース後。

ゴールした瞬間、隣の艇をみると真横に居ました。（もちろんロシア）

スクリーンでゴール直前の映像をみるも。どっちが先に入ったかわからない・・・

結果もアナウンスされない。

ハッキリしてることは関ドラとSIDOROV（ロシア）が１番と２番で入っていて。決勝進出になるということ。

 

陸に上がってダウンをしていると・・・

舵のデミさんが結果を見に行ってくれていました。

 

 

まさかの！！！

 

ロシアはPTによりプラス２秒となり、３位となりました。※PTを引いてもコンマ差で関ドラは１位！

決勝は関ドラと東海龍舟が上がります。

 

別フィートからは

琵琶湖ドラゴンボートクラブ・もっこりドラゴンボート部の２艇が決勝に上がりました。

 

 

決勝戦（選手権オープン）

関西龍舟：オープン艇。

 

敗者復活戦に廻ったので、この日は４本目となります。

オープン招集。

１レーンから

磯風漕友会B・磯風漕友会A・津奈木海龍・関西龍舟となります。

 

スタート直後。

50Mブイあたりです。

磯風A・磯風B・津奈木海龍・関西龍舟の順位にみえますね。

200Mレース、スタートでついた差を詰めるのは並大抵のことではありません。

 

でもみんなで『関ドラがんばれーーー』と声援！！！

 

しかしながら結果はと言うと・・・

 

４位。

一位の磯風漕友会Aとのタイム差は７秒・・・

200Mレースでの7秒とは・・・・

 

磯風漕友会とは日本選手権を6連覇中。10月に東アジア競技大会に出場する

国内超最速チーム。

分かってはいても悔しかったと思います。

しかし、今出来るベストを出せたと思います。

悔しいですが、決勝の舞台で艇を並べることができて良かったと思います。

水上の競技。タイム（数字）だけでは差はわかりにくいです。

並べてみて初めてその差を感じることができると思います。

 

磯風漕友会の皆さん、おめでとうございます！！！

 



WINNING　RUN　後。



さすがみなさんいい笑顔ですね～

 

東アジア競技会でもレース後にその笑顔で！！！

応援しています。

 

いよいよ決勝。

関西龍舟シンバ

 

予選タイムからみて、ロシアは必ず決勝に上がってくると思っていたのですが・・・

レースって本当に何が起こるかわからないですね。（上がってきたら、また脅威でした・・・）

この日は朝から悪天候でした。

もしレースが途中で中止になったら、その時のタイムで順位がつきます。

なので、レースは常にベストを出さないといけないですよね。

 

召集前に河田監督と・・・

握手。

 『おめでとうごさいます！！』と声をかけさせて頂きました。

そうすると河田監督

『がんばってよ！』と強く握り返してくださりました！

何度か相生におじゃましているのをきっかけに、関ドラを気にかけて下さっているのかな。と勝手に思っています。ありがとうございます。

気持ちを強くもって、艇に乗ることができました。

（個人の気持ちですいません）

（この写真誰が撮ってくれたのでしょうね～ありがとう！！） 

 

 決勝戦。

『いつも通り』です。

練習でやってきたこと、出来たことをそのままレースでするだけ。

練習で出来なかったことは、レースでなんて出来ない。

練習で出来てたことが出来なかった予選。

『いつも通り』の10割プレーヤーにならないとですね。

 

結果は・・・

安堵。

ゴールした瞬間は自分たちの順位はわかりませんでした。

舵のデミさんがゴールの直後に自分のコース取りがうまくいってなかったんじゃないかと

必死で謝っていました。

舵も太鼓も『オンリーワン』のポジション。漕手は体力的にしんどいですが、舵や太鼓は精神的にしんどいポジションだと思います。

とりあえず結果のアナウンスを待ちました・・・

何分待ったでしょう・・・・

 

笑顔。

優勝すると信じて、決勝にカメラを持って入りました。

この笑顔はこの時しかみれないから。

太鼓のまきちゃんに撮ってもらったので、まきちゃんが映ってない・・・（ごめんなさい・・・）

※『安堵』とはレース結果を数分待った後の関ドラ優勝のアナウンス。

 

この艇には関ドラに入って選手権で初めて優勝したメンバーが6人乗っていました。

※やっとジンクスが破られましたね（笑）

 

関西龍舟の今の混合艇のベストで臨んだこのレース。

冬練習からたくさんたくさん漕いだメンバーが乗っていました。

『練習の量』でメンバーを決めるわけではないと思いますが（シートは監督が決めます）

結果『練習してきたメンバー』でした。

 

寒い冬も、雨の日も一緒に漕いで、いろんな話をしてきたメンバー。

他にもたくさんいます。

そんなメンバーが増えれば増えるほど、チームは強くなるし。楽しくなると思います。

 

関西龍舟はそんなチームでありたいと思っています。

 

たくさんのメンバー、サポーター、家族と。いろんな人に支えられ、応援して頂いた結果の

優勝。

本当に感謝です。

ありがとうございます。

 

やっと決勝戦を書き終えました・・・

 

長くなったので続きます。（笑）